公開日:2023年11月02日 更新日:2024年04月03日
成田空港に広告出稿するには?出稿までの流れを解説!
成田空港に広告出稿するには?出稿までの流れを解説!
空港広告について
空港広告について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください!
【関連記事】
空港広告、メディアの比較、一覧、まとめ
成田空港の広告に関連した資料
成田空港の近郊パーキング(1~3施設)で施設内のバックヤードにある冷蔵設備(冷蔵庫等を用意)から施設スタッフが保冷状態の商品を取り出して手渡し配布
成田空港には様々な種類の広告枠があらゆる場所に存在します。
滞留性の高いエリアやアウトバウンドの出発シーン・インバウンドの到着シーンなど、
ワクワクとしたポジティブな感情に訴求するポジションに広告媒体を配置しています。
象徴的な媒体でブランディング、出発動線で日本最大級の免税店や海外直営店の販売促進、
到着動線で国内直営店の販売促進など、コアターゲットへのダイレクトな訴求が可能です。
<掲出タイプ>
デジタルサイネージ
ウォールラッピング
バナー
ライトボックス
パンフレットラック
カート
プロモーションスペース
インパクトのある映像、ダイナミックなクリエイティブ、体験型など、
マーケティング戦略に応じた訴求が可能です。
成田空港に広告出稿できる種類と値段
日本の空の玄関口ともなる成田空港には様々なスタイルの広告を出すことが可能となっています。インパクトのある大型のデジタルサイネージやダイナミックな壁面のウォールラッピング広告、プロモーション体験型の広告も出すことができるため、種類と値段を紹介します。
デジタルサイネージ広告
成田空港には、大型のデジタルサイネージ広告が可能で、平面ディスプレイに動画が流せて大迫力です。広い空港の空間の中で、映像と音楽がインパクトを与えるものとなっておすすめです。遠くからでもよく目立つ広告となります。また、様々な場所も選択でき、横型縦型などのスタイルがあるのも魅力です。
また、デジタル素材となるため、いつでもクリエイティブを変更できるのがメリットです。値段は、税別で月額700,000円~月額4,000,000円となっています。
ウォールラッピング広告
成田空港内の壁面やガラス面、柱などを覆うように広告ができておすすめです。粘着性の特殊シートを貼りつけてラッピングができるため、よく目立つ広告媒体となります。
壁面全体を大きなサイズでラッピングするダイナミックな広告や、柱などに連続性を持たせた広告を行うパッケージタイプなどがあり、多彩な広告ができるのがメリットです。
値段は、税別で月額400,000円~月額6,500,000円 です。ただし、製作・取付・撤去に関する費用が別途必要となります。
バナー広告
天井などからキャンバスシートを吊り下げる広告媒体もおすすめです。滞留性のあるエリアや多くの旅客動線があるエリアに設置できるため、大きなサイズのものはとても目立つのがメリットです。天井からの映像が光り輝き美しく映えて、インパクトがあります。
値段は、税別で月額600,000円~月額4,600,000円 です。これに、製作・取付・撤去の費用が別途かかります。
ライトボックス広告
透過フィルムで作られる内照式の広告媒体となります。色鮮やかで、明るく、華やかな印象の広告が可能です。フライト情報の掲示板に広告ができたり、主要通路などに設置したりすることが可能です。
比較的リーズナブルな費用で広告ができるのがメリットと言えます。
値段は、税別で月額350,000円~月額1,590,000円です。製作・取付・撤去に関する費用や維持管理費は別途必要となります。
カート広告
空港内で使用するカートに広告が出せて目立ちます。大型(一般エリア)・小型(制限エリア)カートのフレームに特殊シートを貼り付けることができます。
出発エリア、到着エリアで多くの人がカートを押して移動するため、多くの人の目に触れる広告が出せるのがメリットです。ターミナル全体にリーチする広告が可能です。
値段は税別で、大型月額400,000円/100台~、 小型月額240,000円/100台~となっています。シートの製作・取付・撤去費用や維持管理費は別途必要です。
プロモーションスペース広告
決められたスペースで商品紹介、販売促進、広報活動などのプロモーションが行えておすすめです。ただし、販売行為はできません。
展示やタッチ&トライ、サンプリング、ギブアウェイ、入会促進などの直接アプローチ体験型の広告が行えます。日本の空の玄関口となる所で、国内外の様々な人を対象にプロモーションができるのがメリットです。
値段は、税別で日額30,000円~日額150,000円 です。設置・撤去には立会申請費用等が別途必要です。
成田空港の利用者
成田空港の利用者は、2023年4~9月の旅客数は前年同期比の2.1倍の1657万人となっています。国際線旅客数が回復し、同2.9倍の1266万人となっています。
コロナ禍前の7割程度の水準ですが、戻ってきつつある状態です。
海外からは、韓国やシンガポールなどのアジアからの旅行客が特に多くなっています。
また、日本人の利用年齢層としては、45〜49歳男性、40〜44歳男性、50〜54歳男性、20〜24歳女性の順に多く利用しています。特に20〜24歳の若い年代の女性層の伸びが高くなっている傾向です。
成田空港に広告出稿するメリット
成田空港広告を出すメリットについて次に見て行きます。成田空港は、アジアを中心として多くの国籍や年齢層にアプローチできるメリットがあります。その他、様々なメリットがありますので紹介します。
国籍や年齢等、広いターゲット層に訴求可能
成田空港は国際空港となっていて、日本の空の玄関口のため多くの国籍の人々が利用します。アジアを中心として、海外へも広いターゲット層に訴求する広告を打つことができるのがメリットです。
広く海外に発信したいという広告出稿にはおすすめの場所です。すぐに情報が多くの国に広がっていっていいでしょう。
大きな広告枠に出稿できる
また、成田空港では、広い空港内に大きな広告枠を出稿できるのがメリットです。デジタルサイネージ広告も大きなサイズをいくつも設置することが可能です。たくさん設置することでインパクトのある広告ができていいでしょう。日本で初めて触れる情報として鮮烈な印象を残すことができます。
また、天井からのバナー広告などもできるため、多くの人の目に触れ、強い印象を残すことができます。
滞在時間が長い
空港では滞在する時間が長いために、長く広告を見てもらえるメリットがあります。また、様々な場所を移動することも多いために、目に触れる機会も多くなります。カート広告などもあちこちで見かけておすすめです。
プロモーションスペース広告も時間がありますので、国内外の多くの人に見てもらえる機会があっていい広告媒体です。外国でのプロモーションの手始めにおすすめです。
成田空港に広告出稿するまでの流れ
実際に広告出稿をする際の流れについて紹介します。まず流れとしては、広告代理店に相談してみることがおすすめです。
1.広告を出稿したい日やターゲットを決めて広告代理店に相談
広告代理店に次のことをまず相談してみるといいでしょう。
・提出希望期間
・ターゲット
2.広告代理店より最適な広告媒体の種類を提案してもらう
ターゲットや広告内容によって、最適な広告媒体、種類の提案をしてもらうのがおすすめです。
3.現場視察
実際に成田空港を視察し、広告媒体のロケーション、サイズ感などを確認して、どのような広告にしたらいいかを実感してみるといいでしょう。
4.広告掲出
広告媒体へ出稿します。
その後、空港会社によるデザイン審査があり、審査に合格した後、広告製作に取り掛かります。掲出作業申請なども行う必要がありますが、広告代理店に依頼することで、これらを全部サポートしてもらえる流れとなっておすすめです。
成田空港の広告出稿担当の代理店:Greenport Agency
成田空港に広告を出したいと思った場合におすすめの広告代理店について紹介します。
「Greenport Agency Co., Ltd.(株式会社グリーンポート・エージェンシー)」は、成田国際空港第2旅客ターミナルビル北附属棟2階に本社がある広告代理店です。1979年に設立され、成田空港の広告総代理店として、全ての広告媒体の販売・管理をしている会社です。
また、成田空港だけでなく、国内すべての空港広告媒体も取り扱っていますので、空港媒体に広告を考えている時にとても便利です。
参考:
Greenport Agency
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
公式Twitter:@mediaradar_jp
中の人Twitter:@mediaradar_
TEL:03-6427-6331