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優秀なマーケターとは。1年目マーケターに向けて、成果を出す人の共通項を紹介します

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優秀なマーケターとは。1年目マーケターに向けて、成果を出す人の共通項を紹介します
こんにちは。メディアレーダー責任者の久保園です。
これまで営業・マーケティング・プロダクトマネジメントなどの業務を担当してきて、 セミナーの登壇企画なども行い、社内外の様々なビジネスパーソンと関わってきました。 その中で、「成果を出す人」や「評価される人」の共通項がなんとなく見えてきたので、マーケターに置き換えて言語化してみます。

主観や経験則をもとに書いているので、ここにある以外にも大事なことはたくさんあると思いますが、わかりやすいようになるべく絞ってみました。 手前味噌ですが、読者の方が優秀なマーケターになるために、一助になれば幸いです。
※主に1年目のマーケターの方に向けて書いています。熟練マーケターにとっては眠たい内容かもしれませんので、ご了承ください。

1.課題をシンプルにする

マーケティングの仕事は、目指すべきゴールやたくさんのKPI、顧客や決裁者などのステークホルダーの意見、社会の環境や情勢など、様々な要素が複雑に絡み合います。 そして頭がいい人ほどその様々な要素をすべて加味しようとして、課題を複雑化させてしまいタスクを増やしすぎてしまう傾向にあります。 人間の使える時間は限られているので、タスクを増やせば増やすほど「真に向き合うべき課題」に割ける時間が減り、結果として成果が出づらくなります。

つまり優秀なマーケターは加味する要素を意図的に減らしています。 「関係はあるが、影響が小さい」ような要素は潔く切って、課題を極限までシンプルにすることで、限られた時間で成果を出しているように思います。

2.表現がストレート

テキスト上の誤字脱字が少ないことはもちろんですが、優秀なマーケターは常に日本語が正確で、表現がストレートです。 具体的には、一文が短く、無駄なへりくだり・かっこつけた難語や誇大表現がない文章を書く人が多いです。 これができるのは、読む人のことを考え、解読・理解にかかる手間や時間を減らそうとしているからではないかと思います。 すなわち、マーケティングの基本である「顧客視点」を持てていることの裏返しです。

3.主観を否定できる

まず優秀なマーケターは主観と客観の線引きが明確で、仮説や意見と事実の誤認が少ないです。 その上で主観の正しさを一定疑っていて、必要に応じてそれを即座に否定できるマインドを持っている人が、成果を出しやすい傾向にあります。 これはマーケティングの本質が仮説検証の地道な繰り返しにあるからだと思います。 主観を否定することはある意味では自分の間違いを認めることなので、非常に怖いと思いますが、これが上手な人ほど変化に対応する力が強いと言えます。

我流へのこだわりがない人、とも言えます。 逆に言えばそういう人がこだわるものは、強い根拠や確信に裏打ちされているので、これまた成果を出しやすい気がします。

4.インプットに大きなリソースを割く

3で「マーケティングの本質は仮説検証の地道な繰り返し」と書きました。 これは言い換えると「インプットとアウトプットの繰り返し」でもあるということです。 アウトプットは自分の内側からしか出ません。つまり自分の内側が貧弱だと、アウトプットも貧弱になります。 優秀なマーケターはインプットに大きなリソースを割き、自分の内側を増強することを重視しています。

インプット効率が最も高いのは、書籍や資料を通して他者のアウトプットを取り入れることです。 なぜなら他者のアウトプットは、他者のインプットが凝縮され可視化されたものだからです。

一方で市場は一定ではなく常に変化しているため、マーケティングにおいては現場の一次情報も非常に重要です。 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というドイツ初代宰相ビスマルクの言葉がありますが(意訳については諸説あり)、 私は「本当の賢者は経験と歴史、両方からめっちゃ学ぶ」なのではないかと思います。

5.自信家で前向き

優秀なマーケターは、1の「真に向き合うべき課題に取り組んでいる」という確固たる自信があるので、悩むことが少ないです。 悩む時間を、考える時間に充てます。その分、悩む人より前進が速く、仮説検証の繰り返しが早いので、成果を出しやすいと思います。

「悩む」と「考える」は別です。自分が解決できない課題に頭と心を使うのが「悩む」、その逆が「考える」です。 私は「悩む」のアウトプットが「愚痴」で、「考える」のアウトプットが「提案」だと考えています。

6.決断・行動・撤退がすべて早い

優秀なマーケターには、行動する前の時間は、まだ何の価値も生んでいないという自覚があります。 早く決断することで行動するまでの時間を短くして、行動する時間を長くすることで、生み出す価値を大きくできます。

一旦行動を始めた後も、生み出せた価値や継続する意味についてシビアに考えて、意味が薄ければすぐにやめます。 そうやって捻出した時間を、また次の決断と行動に充てている人が多いです。 マーケティングの本質は仮説検証の地道な繰り返し、だからです。

7.数年先の時間軸で生きている

優秀なマーケターは、5年後・10年後、さらにその先で、自分がどういう状態になっていたいかを常に考えている人が多いです。 そういう人は目指すものがあるので、今やるべきことが明確になり、数年先の自分にとっては今の悩みがすべて誤差であると思っています。

また仕事の過程と成果をすべて実績に転化して、「自分の価値を高めること」を重要視しているため、自ずと真に向き合うべき課題に割く時間や集中力が大きくなる気がします。 そうして得た良質な経験は強烈なインプットとして自分の内側に蓄積されるので、アウトプットの質を高めることに繋がり、将来の自分を助けます。

まとめ

まとめると、優秀なマーケターに共通する大きな要素は、以下の通りだと思います。
・「真に向き合うべき課題」と「インプット」に大きなリソースを割いている
・大きな時間軸で生きながら、目の前のスピードを大切にしている

最後に、インプットに役立つ「メディアレーダー」を紹介します。 メディアレーダーでは、広告事業社の珠玉のアウトプットを無料で閲覧できます。 閲覧できる情報は、資料・セミナー・動画など、8,000件以上の掲載コンテンツです。

ノウハウやトレンドをキャッチアップするも良し、そのまま自社の広告施策に利用するのも良しですので、 業務外でマーケティングの書籍を読み、業務内ではメディアレーダーのコンテンツからインプットして、優秀なマーケターに近づきましょう。
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ライタープロフィール

久保園 陸株式会社アイズ メディアレーダー責任者
鹿児島県出身。2018年に新卒で株式会社アイズに入社し、メディアレーダーの営業に配属。営業リーダー、マーケティングチームの立ち上げ、オンラインイベントの企画などを経て、2020年よりメディアレーダーの責任者に。趣味はラグビーとゲーム!最近はもっぱらValorant。『スキップとローファー』はいいぞ。
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